この記事は、アトリエCHICORAのオンライン絵画クラスを体験したご家庭のストーリーをもとに構成しております。
もともと絵が好きなお子さんが、より深く・楽しく・自由に表現する力を伸ばしていくまでの変化を、保護者の目線でかいています。
「これ、“きのうの夢”を描いたの」
そう言って、わが子が描いた不思議な色の生き物の絵を見せてくれたとき、
私は、心の底から「この子の“好き”を育ててあげたい」と思いました。
わが子は、小さな頃から絵が好きでした。
3歳のころ、アンパンマンを描いては「見て見て!」と得意げに見せてくれたり、
5歳になるころには、キャラクターだけでなく、自分の考えた生き物や風景も描くようになっていました。
家じゅうの壁が“ギャラリー”のようになっていた時期もありました(笑)。

目次
◆ 「うまく描きたい」と言うようになったとき
小学校に入ると、「もっと上手になりたい」「色の塗り方、キレイにしたい」と言うようになり、
YouTubeでプロの描き方動画を見たり、美術の本を読んだり、自分なりに研究を始めていました。
でもそのうち、こんなことを言うようになったんです。
「どうしたらもっと、“自分の絵”って感じになるのかな……」
「みんな上手だけど、なんか似たような絵ばっかで、つまらないかも」
私にとっては十分すぎるほど個性的な絵に見えていたけれど、
子どもなりに、“描き方”ではなく“表現”に悩み始めていたのだと思います。
◆「うまく描く」より、「自分の目で見る」を教えてくれる場所
そんなときに出会ったのが、アトリエCHICORAのオンラインクラスでした。
体験レッスンに参加してみると、まず驚いたのが、
「今日は“音”を絵にしてみよう」
「テーマは“空気”です」
といった、“自由すぎる”くらい自由なテーマ。
でも、わが子はすごく楽しそうに、色を選んで、形を考えて、線を重ねていました。
先生は技術的なこともさりげなく教えてくれるけれど、
何より「それ、おもしろい!」「その発想いいね」と、“自分の表現”を全肯定してくれるんです。
◆「描いてみたい」がどんどん広がるようになった
数回レッスンを受けただけで、変化が見えてきました。
- 買い物に行ったとき「この影、紫に見えるね」とつぶやく
- 雨の日に窓を見ながら「この音、線で描いたらどんな感じかな」
- 絵日記が「記録」ではなく「作品」になってきた
絵を描くことが、特別な“作品制作”じゃなく、日常の中の“自然な表現”になっていったのです。
◆「将来、絵の仕事したい」と初めて言った日
ある日、ノートに描いていたキャラクターを見ながら、
「これ、自分で描いたキャラに声つけて、アニメにしたら楽しそうだなぁ」とつぶやいていました。
そして、ぽろっとこんなことを言ったのです。
「将来、絵の仕事したいかも」
「毎日描いて、いろんな人に見てもらえたら、うれしいと思う」
私は、その言葉が何よりうれしくて、心の中でガッツポーズをしていました。
🌱 「好き」は才能の芽。環境があれば、伸びていく
アトリエCHICORAのレッスンは、決まった正解がないぶん、
子どもが「自分の感覚で考え、感じて、描く」力を育ててくれます。
そして、それを信じて、受け止めてくれる大人がちゃんといる場所でもあります。
「もっと描きたい」
「次はこれに挑戦してみたい」
そんな気持ちを、自分のペースで育てられるって、すごく幸せなことだと思うんです。
🎨 もし今、お子さんが…
- 絵が好きで、もっと表現したいと思っている
- 「上手」よりも「自分らしく描きたい」と感じている
- でも、どこで学べばいいか分からない……
そんなときは、アトリエCHICORAを、そっとのぞいてみてください。
子どもの「好き」は、出会う環境で、世界に変わる。
わが子を見て、私はそれを実感しています。